マッチメイク #

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プロレス界が舞台のミステリー。元プロレスおたくとしては読まねばなるまい、しかしハードカバーで読むほどでもあるまい、と思っていたところ、文庫になったので読んだ。アングルとかケーフェイとかのマニアックな用語も、不自然にならないように説明されている。

犯人像があきらかになってくるまでは結構楽しんで読めたし、元プロレスおたくとして感情移入しやすい部分もある。しかし、、、トリックがなぁ。。。ミステリー小説と思って読むと、ちょっと雑かも。まぁ、プロレス界の話なので、そういうのもありか。勢いはあるので一気に読めるし、読んで損したってことはないと思うので、興味のある人はどうぞ。